真夏の球宴

誘われて、20数年ぶりに全国高等学校野球選手権埼玉大会を観に所沢航空公園球場に行きました。
所沢市は、我が国の航空発祥の地。1911年4月5日日本の空に初めて飛行機が飛びました。高度10メートル、飛行距離800メートル、飛行時間は1分20秒。元々は旧陸軍の飛行場があった地。瀟洒な士官学校の建物があって、父親に連れられて訪れる宴は子ども心にも、おしゃれでカッコイイものでした。戦後は米軍に接収され基地となりましたが、返還後は、航空公園となって市民の憩いの場になり、さまざまな公共施設や学校があります。(横道に逸れました。閑話休題)
緑の木立と芝生に囲まれた球場。折からの炎暑の中、高齢を気遣ってくださった関係者のご好意でダックアウトに並ぶネット裏の涼しい席で観戦しました。旧知の方々と懐古談。彼岸に旅立たれた方も多く、時の流れの速さを感じました。変わらないのは、汗と土埃にまみれて健闘する球児たち。応援したチームは4ー1で三回戦敗退でした。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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