恋文の日

今日は恋文の日だそうです。5-23の語呂合わせ。ほかにも、浅田次郎原作の映画「ラブレター」の公開に合わせて映画会社が仕掛けたと言う話もあります。
メールやラインが全盛の今、便箋や封筒を吟味しての恋文は最早死語かもしれませんが、良いものですね。昔、百人一首の歌だけを書いた手紙を手渡されたことがありました。
 瀬を早み岩にせかれる谷川の
        われても末に会わんとぞ思ふ
崇徳天皇の御歌だったでしょうか。休学をして故郷に帰ると言う人でした。元気いっぱい、体育会系ど真ん中の十代の私は、大変失礼な態度をとった記憶があります。歳を重ねた今、時折反省しています。
仕事で、一度だけお会いした「谷川氏」は、役職に就き落ち着いた温和な紳士でした。
若いと言うことは、残酷で恥ずかしいことをするものですね。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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