WBC チェコ戦
チェコの野球ってどんなだろう?中国を土壇場でひっくり返して、WBC 初出場で一勝しているのだから侮れない。対戦前から興味深々でした。
チェコの野球人口は7000人。日本の一つの県の高校野球部員程度です。しかも彼等は普段は教師であったりエンジニアであったりと野球以外の暮らしをしているそうです。日本流に言えば「草野球」?
得点差は開いたものの、見事な戦いぶり。
監督は「一人一人が、特技を持ち、その技のプロフェッショナルだ」と言っていました
私はふと、昔観た映画「アラモ」や「大脱走」を思い出しました。それぞれが特技を活かして巨大な力に挑んでいく物語です。
蝿が止まりそうなスローカーブに翻弄される侍Japanを観て、ヨーロッパ型のスポーツ哲学を垣間見る思いでした。
そういえば、亡夫のマラソンの友達だったチェコを代表するランナーだったカントレク氏は、当時若手気鋭のお医者さんでした。
国際大会の面白さは、勝敗は勿論ですが、お国柄、文化、歴史や国民性が感じられることだと思います。
もっとも、こんな悠長なことを言っているのも、昨夜の大勝があればこそですね。
街はすっかり春の景色になりました。
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