大喝一声

昼前のバスに、七〇歳代中頃の御夫婦連れが乗って来ました。男性はきちんとしたジャケット、女性は薄手のカーディガンにパールのチョーカー。暮らし向きを含めて全てが安定した御夫婦とお見受けしてちょっと羨ましい気持ちになりました。二人はそれぞれに空席を見つけて座り20分ほど過ぎた頃、突然、車内に響き渡る声「降りるわよ。なにやってんの」件の女性が連れの男性を刺々しく叱責している
のです。正に「大喝一声」。女性の後ろからとぼとぼ歩く男性を車窓から眺めながら、鼻白んだ気持ちになりました。

気候がおかしいせいでしょうか。季節はずれの露草が綺麗です。露草の花言葉は、尊敬、懐かしい関係など。もう一つ気になるのは「終わった恋」。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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