アンジーのバーで逢いましょう

映画「アンジーのバーで逢いましょう」を観ました。興味があって、ずっと公開を待っていました楽しみだった理由は、主演の草笛光子さんが、91歳の高歳の現役女優だと言うことと、現代のお伽話という宣伝文句に惹かれたからです。

朝から浮き浮きと出掛けた映画館。メアリーポピンズのようなファンタスティックな映画を想像していた私には予想外の映画でした。前衛演劇か抽象画でも観ている感じ。筋をおったり、時系列で判断できないのです。一言で言えばチンプンカンプン。ああ、遂に映画にもついていけなくなったのかと愕然としました。

考えること一時間余。登場人物の全てが、常識的な社会に不適合な人々、そこに登場したアンジーの奇想天外な行動で「ありのままの自分で生きること」を取り戻していく という現実にはあり得そうもないお話だから「お伽話」なのだと気付きました。

頭で考えて観るのではなくて、感覚で観るのが今時の映画なのでしょうか。そうこうするうち、もう一度観たいと思ったのも不思議です。


やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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