松本零士さんが亡くなられました。

「銀河鉄道９９９」や「宇宙戦艦ヤマト」で夢と勇気をもらいました。

４０数年前、新設高校のプレハブ校舎で、未だ一年生だけの文化祭をした時に、担任していた一年七組が「宇宙戦艦ヤマト」のミュージカルを上演しました。ないない尽くしの中で、船長の衣装調達に、隣の学校に儀式用のテーブル掛けを借用に行ったら、校長さんが快く貸してくださいました。太っ腹な方だと感激した事を覚えています。

ラストシーンは、クラス全員で「宇宙戦艦ヤ〜マ〜ト」の大合唱。気がつくと全校生が泣きながら歌っていました。粗末な舞台の袖で「うちの学校、絶対上手く行く。退学者なんか出すものか。この生徒達と全員で頑張って卒業する」と確信した事を思い出します。実際、新設高校第一期生が一人も欠けず卒業しました。当時、荒れる新設高校の時代で、三年間にひとクラスが退学するという時代でした。

松本零士さんは、高校卒業して上京して以来、隣町の練馬区にお住まいで、大泉学園駅には銀河鉄道999のモニュメントがあります。　　合掌

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