牛の歩み

お雛様を飾る前の三週間程の間、その年の干支が居間の飾り棚に並びます。今年は牛。牛は温厚とか頑固の象徴だったり、その歩みは鈍足の喩えだったりします。松下幸之助さんは、若い社員への訓示で「牛の歩みのように、遅くとも一歩一歩確実に、決して後退はしないで前進せよ」と言ったそうです。才気走った拙速よりも確実さを重んじたのでしょうか。国会の牛歩戦術など余り良いイメージが無かったのですが、こんな時代だから、希望に向かって牛の歩みを続け様と思いました。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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