連翹(れんぎょう)

マンションの中庭の活花を見せて頂きました。連翹です。中国原産で、平安時代初期(江戸時代という説もある)に薬草として渡来。果実を煎じて解毒消炎剤として服用したそうです。春を告げる花に黄色が多いのは、鳥達の目に入り易い色だからと聞いたことがありますが、連翹の黄色はひときわ鮮やかです。活花作家さんご夫妻も生き生きと小学生の登校見守りをしていらっしゃいました。
 連翹の空のはきはきしてきたる   後藤比奈夫
 連翹のまぶしき春のうれひかな  久保田万太郎

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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