藪からし

雲ひとつない晴天です。朝から猛暑の割に、足どりが軽いのは、昨夜の侍JAPANの快勝の所為でしょうか。道端に「藪からし」の花が咲いています。ブドウ科のヤブカラシ属つる性の多年草。日本各地どこにでもある雑草です。別名「貧乏葛」ビンボウかヅラとも呼ばれて、歓迎されない雑草です。除去するのが困難な雑草で、庭の手入れどころではない家に蔓延るとか、藪からしが繁茂すると家が斜陽になるとかが、命名の由来です。名前の割りには可憐な花をつけ、花の蜜は多くの虫たちに好まれています。
根は利尿、解毒、鎮痛に効果があるとか。
花言葉は、不倫、攻撃性がある、積極性。
 藪からし疑い深く枯れはじむ    鷹羽 狩行
 炎天へ槍をつけたる藪からし    百合山羽公

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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