森の道

時折り涼しい風が吹いてきますが、日差しは強烈です。こんな日は、日差しを避けて森の道を歩きます。森の入り口でドングリを五個拾い、一周毎に地面に戻します。単調な周回なので、ぼんやり歩いていると、何回回ったか分からなくなるので。
朝のラジオで、シンパシーとエンパシーというテーマで、女優で作家の中井理恵さんが話していました。シンパシーとは同情や共感などの感情を表すのに対して、エンパシーは自分とは異なる価値観や理念を持つ人が何を考えているか「想像すること」だそうです。シンパシーは感情の働き。エンパシーは知的な働きで、世界規模でものを見たり、多様化が進むこれからは「エンパシー」を持つことが大事だと言うことです。とても難しいテーマで、老化が進む頭では簡単に理解するのは難しいのですが、単に気の毒だとか、かわいそうねではなくて、相手の傷みを我が事と出来るかどうかと言うことのようです。シンパシーもエンパシーも、共に「共感力」と訳されていますのが。中井さんは、これからの世の中では「エンパシー」が大切と話していました。エンパシーの要素に相手に対する「敬意を持つ」があり、単なる同情では無いことがわかります。ふと、武士道の精神、武士は相身互い身と言うことを連想しました。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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