白露
今日は二十四節気の「白露」です。白露とは、大気が冷えてきて露を結ぶ頃のことで、ようやく残暑がひいて本格的な秋が訪れてきます。
白露の色はひとつをいかにして
秋の木の葉をちぢに染むらむ 藤原 敏行
(古今和歌集)
十日ぶりに気持ち良い快晴です。風はひんやりと心地よい、白露と呼ぶに相応しい散歩日和。暗渠の道をいつもとは反対に、大泉から石神井に向かう川沿いを歩きました。ひっそりと秋海棠が咲いていました。でも、このお天気も明日には雨の気配とか。〇〇心は秋の空です。
朝刊を大きく開く白露かな 佐藤 瑛子
糸尻の手になじみたる白露かな 斉藤 史子
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