不思議な花壇
散歩道の途中にある不思議な花壇。花壇になるのは三月中旬からせいぜい三ヶ月位。夏の間は雑草が繁り、晩秋には枯れて枯れ草の山になります。
三月の声を聞くある日、突然枯れ草がきれいに片付けられると、ムスカリ、クロッカス、何種類もの水仙、チューリップが一斉に顔を出し、勢いよく芽吹いて綺麗な花を咲かせます。花々は全て球根。花が終わると再び雑草に覆われて、花壇の面影は無くなるの繰り返し。
道路との仕切りに立派なフエンスがあるところを見ると個人の所有地です。
数ヶ月だけ、目を愉しませてくれる不思議な花壇。
咲いている花々が全て球根だと言うことは、この時期の為に土の中で養分を蓄えて育ち、満を持して咲き揃うのかも知れないと思いました。ともあれ、目を愉しませてくれる不思議な花壇の出現です。
寒い日曜日の朝、傘を持たずに歩いていると、ぽつりぽつりと雨粒が落ちてきました。
冬のコートが出番だと天気予報が言っています。
花壇の写真は昨日の撮影。
0コメント