善光寺回向柱守
爽やかな五月晴れの朝です。新緑がキラキラ輝いています。風光る五月。今日は憲法記念日です。
信州善光寺の前立本尊ご開帳の「回向柱守」をいただきました。
花結び作家の友人が、ご開帳に合わせて善光寺で行われた「花結び展」に出品していて、会のお世話の為に信州行きしたお土産です。空、風、火、水、地を表す五色の善の糸は前立本尊の右手に繋がっていると言われています。回向柱の各面にはそれぞれ梵字が書いてあり、衆生が安寧に暮らせる願いが込められています。
その中に「国家豊寧」の文字があります。国が豊かで安らかであり、全ての人々が楽しく幸せに暮らせる様にとの意味だそうです。
今日は「憲法記念日」。国家豊寧の願いは「憲法の根幹」です。近視眼的議論ではなく、国家千年の計で考えたいと思います。
「回向柱守」は仏壇に安置して、日々御加護をお祈りします。
0コメント