ぼく モグラ キツネ 馬

友人とランチの後、彼女お勧めの本を探しにジュンク堂書店に行きました。「八歳の子どもから八十歳の大人っまで、だれのこころにも入り込み、いつでも力をくれる永遠の人生寓話」と帯にありました。
:ずっと話してこなかったことがある:
     馬がいった。
:なに?: ぼくはたずねた。
:わたしは飛べるんだ。
でもみんなをしっとさせてしまうから〜:
偶然開いたページの言葉が胸に刺さりました。みんなおんなじと言うのは、究極は「命の重さ」においてのことで、没個性ではない事なのに、今の世の中「みんな同じ」が一人歩きしているように感じます。そこに嫉妬が生まれ、同調圧力がかかります。コロナ禍の三年間、その傾向がますます強くなる感じがします。次のページの言葉に救われました。
:飛べても 飛べなくても 
        ぼくたちはきみのことがすきだよ:
この本の既視感はなんだろう。思い起こすと子どもの頃から一番好きな本、サンテクジュベリの「星の王子さま」を思い出しました。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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