マルハラ

ナデシコジャパンが北朝鮮戦2:1で勝利し,パリ五輪出場を決めました。爽やかな選手たち。
大谷選手がドジャース移籍後第一号のHR。ドジャースブルーがよく似合う爽やかな笑顔。
間もなくセンバツ。若者たちの活躍が嬉しい春ですが、こちらは嬉しくない話題。
昨日夕刊のトップに「マルハラ」の見出し。様々なハラスメントが報じられる中で「マルハラ」?
日本語表記の文末につく句読点の「。」が、LINEの中で使われると、若者たちは「冷たく突き放され」たように感じ、一種の威圧感を感じるのだそうです。
仰天しました。「句読点を正しく使うことは、国語教育の重要な課題」として学び、尊敬していた中・高等学校の国語の先生の口癖が「句読点を正しく使うのは日本人としての教養であり、文化である」でした。LINEの文末の◯にまで神経を尖らせ斟酌する息苦しさの方が問題だと思います。
俵万智さんの歌
 優しさにひとつ気がつく
   ✖️でなく○で必ず終わる日本語

マルハラの問題は実に奥深い、日本語の根幹や日本人としての生き方在り方に関わる事だと思いました。



やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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