国立新美術館

今年も国立新美術館の展覧会の案内を頂いて鑑賞に出かけました。教え子さんの力作を観る為です。教え子さんと言っても画壇の重鎮。高校生の時は小柄で色白、華奢で寡黙な青年でしたが、芯が強く体育の授業で柔道の乱取りをする時に、誰もが敬遠して乱取りの相手にしない学年随一の猛者に組みついて、投げられても投げられても諦めないので、猛者君の方が音をあげた逸話の持ち主です。難関の東京芸術大学に現役合格した時も、周囲の驚きや称賛の中で静かに微笑んでいました。あれから半世紀。画伯の作品は相変わらず静謐で秘めた力強さを感じました。

国立新美術館はさつきが見事に咲いていて緑が爽やかです。佳き思い出に浸りながらのひとときに感謝です。






やよいの日々

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