痛い!!

四月上旬から始めた歯科治療が、大詰めになりました。いよいよ来月早々には治療完結です。今回の治療時間は二時間。仮歯をはずし本歯の形取りをしました。仮歯をはずす時は、何やら金槌のようなものでガンガン叩きます。まるで口の中で土木工事が始まった感じ。目隠しをされて、局部

麻酔を打たれていても、聴覚は鋭敏。恐怖心を掻き立てます。口を開けているので呼吸もしにくい。漸く解放されてホッとする間もなく、今度は治療費の請求額にびっくり。

笑えば見えるところの歯なので、見場も念頭に、「一本だけだから」と思って自費診療にしたのですが、結果は四本の治療が必要となりその総額にびっくり仰天。痛い!!!。事前に経費のことなどを丁寧に聞かなかった自分の不徳と思いつつも、今更ながらに歯の大切さを思い知らされました。心身にも財布にも「痛い!!!歯科治療」です。

現職時代、「80歳で20本の自分の歯を維持することが生活の質の確保に重要。」等と8020運動を推進し、歯科保健に関わって子供たち に歯磨きの大切さを説いて来たけれど、今回ほど大事だと思ったことはありません。

知人友人のなかには、高額な補聴器や眼鏡等を誂えて、生活の質を維持している人々がいます。老いて尚生活の質を保つことは大変なことなのですね。






やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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