清水の舞台

久しぶりの「お寿司の会」。お寿司を食べ、デパートの中をサーフィンしてお洋服の品定めをして歩き疲れると珈琲とケーキでおしゃべりをする。それがとても心地良いのです。

普段は慎ましく堅実な主婦の友人たち。それが時にビックリするような買い物をします。SさんがChloeのチョーカーを１０分もたたないうちに買ったのにも驚いたけれど、Hさんのバックの買い方も見事でした。「清水の舞台から飛び降りる気分の買い物」「自分へのご褒美」と二人は笑います。自分のことをつらつら思うに私は「清水の舞台から飛び降りる」気分を味わった経験がありませんし「自分へのご褒美」という感覚を持ったこともありません。ほんとにつまらない人間だな。

二人が、輝いているのは、時に「清水の舞台から飛び降りる」メリハリがある暮らしか出来るからかもしれないと思います。真似してみたいけれど高齢の我が身、飛び降りて骨折でもしたら大変と諦めました。