かけ蕎麦いっぱい
江戸の絵本を読むという早稲田のカルチャーの面白いところは、本筋もさることながら、枝葉のところで知る江戸庶民の暮らしです。今回は食べ物の値段。外食が多かった江戸庶民の金銭感覚の元は「かけ蕎麦一杯が十六文」だそうです。今の値段では500円位。
八百膳は、当時の庶民が一生に一度は食して見たいと思った高級料理屋。ここの御膳が千文で約24000円位。きのきいたホテル のコース料理というところでしょうか。
現代女性のプチ贅沢。たまにはランチの平均支出は2,000円~5,000円だそうです。かけ蕎麦5~10杯というところでしょうか。
大好物のあんみつは、かけ蕎麦3杯分。江戸庶民に思いを馳せつつ食するあんみつは美味しかったです。
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