慎みと嗜み
今朝のNHKラジオサタデーエッセイは、作家の冲方丁さん。テーマは「慎みと嗜み」でした。日本では、疫病が流行すると平安の昔から「慎む」ことで、疫病の難を逃れる風習があったそうです。慎みの同義語を探すと「自粛」がありました。耳にタコが出来るほど聞き慣れた言葉です。嗜みの同義語には「エンジョイ」。慎みと嗜み、自粛とエンジョイのバランスが、コロナ禍で閉塞した時代を生きるキーワードだと思いました。因みに、冲方丁さんは埼玉県立川越高校の卒業生です。
散歩道にヘチマの花が綺麗でした。
古希以後の一日大事に糸瓜咲く 岸風三楼
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