この猛暑で、草花が煎られたように枯れる中で、ペンタスが元気です。それもその筈、ペンタスは

アフリカに自生するアカネ科の低木ですが、日本では草花としてあつかわれています。

ペンタスの語源はギリシャ語で「5」を表しこれがラテン語に翻訳されてペンタになりました。ペンタゴンっと言えばアメリカ国防省の本庁舎を指すことで有名ですが、建物の形が五角形だからで、ペンタゴンが、国防省そのものを指すこともあります。厳めしい名称の語源が、こんな可憐な花の名前だったとは面白い。

二ケ月に一度位、八王子に住む友達と会い話をするのが楽しみです。

話題の豊富さもさることながら、明晰で表現力が豊かなこと。何よりも彼女の人間関係の広さが魅力です。短歌を嗜む彼女との話題は、勢い短歌のことが多くなります。今回は彼女が先日お会いしたという、茅ヶ崎に住む市井の歌人清水洋一さんの歌集「ことのはの散り籠」を見せてもらいました。当年89歳の清水さんの短歌はどの歌も思いが溢れて言の葉になった真っ直ぐな歌でした。

病む妻の力衰え  沢庵漬けの二切れ三切れつながるに泣く          清水洋一

病む老妻に注がれる老いた夫の眼差しが、暖かくも悲しいいい歌です。

友と語る愉しさは彼女の人脈の一端に触れて豊かな気持ちになれること。今日のお土産は八王子キャンディーと八王子太鼓。八王子愛の人です。













書道の稽古日です。王羲之の蘭亭序 も最初の六文字の及第を戴いて、次に進みました。いままでの六年間が役にたっているのか、かなりのスピードです。その反面、仮名文字の連綿体では、苦心しています。稽古の前半を仮名文字、後半を行書に当てていますが、面白いです。稽古の後はランチに誘って頂くのも愉しく皆さんの話を聞いていると、世界が広がります。

ランチを終え、充実した気分でPARCOを出ようとしたら、一階のウインドウに私を呼んでいるバックがありました。綺麗なオレンジ色。ジャイアンツ色です。野球観戦にピッタリ。マラントのショルダーバック。18センチ×12センチの小さいバックは実用的とは言えませんが、ジャイアンツ戦の観戦で頭がいっぱいの私にはこのバックが私を呼んでいると思えて、気がついたらゲットしていました。目に入ってからお買い上げまで7~8分。お店の人も驚くスピードでした。

マラントはイタリアのブランド。上質な皮の産地に2008年に兄弟で起こした若いブランドだそうです。こんな買い物の仕方は40年ぶり。チョッと気分が若返りました。ジャイアンツ観戦に感謝です。



















ミアポッカの「雲丹スパゲッティー」が大好きです。夏限定の逸品。カッペリー二程の細い麺をシンプルに味付けした上に、北海道産の生雲丹が乗った逸品。器までキンキンに冷やした上添えられたフォーク迄冷たいという念の入れ様。口に広がる磯の香りと冷たい喉越しがたまりません。今年、発売と同時に駆けつけたら、時化で雲丹が入荷せすがっかり。二度目の挑戦は限定の15食が、目の前で売り切れ。そして三度目の正直、久々に「雲丹スパ」にありつきました。美味しかった。

久々に戸郷登板。二軍で苦労したのかまっ黒に日焼け。滑り出しはややぎこちなかったものの味方の援護もあって6月以来の勝利投手になりました。久々の勝利です。

食事会の約束を楽しみにしていたのですが、メンバーのお一人の体調が思わしくないと、ご本人と娘さんから電話があって、急遽取り止めになりました。連日の異常な酷暑に「こんな時に出歩くと家族が心配する」と皆の意見も一致。珍しく弱気になっての中止です。それほど異常な暑さです。

さあ大変。数日前からお出かけモードの私。お出かけのために、昨日のうちに夕食の買い物も済ませたので、出かけるあてもありません。お家籠りの徒然に玄関の花をいけかえました。



早稲田大学夏期講座。隣の席の方と、講義が始まる前の十分ほどお話をして驚きました。なんと、千葉県の幕張から、二時間余りかけて聴講に来ておいでだそうです。

腰椎の手術を受けたので、胴体にプラスチック製のコルセットをつけ、二本のステッキを使っています。半年前は車椅子だったけれど、リハビリで回復したとか。「普通だと、一時間半位で来れるのですけれど、杖を使っているので8時半には家を出ます」とのこと。 年齢は全くの御同輩。気力充実していて、素晴らしいノートの取り方に感動した隣席の方です。問わずがたりで、お茶の水女子大の出身と知りすっかり嬉しくなりました。隣組ですと自己紹介。当時、出来たばかりの地下鉄茗荷谷駅の話や、教育大学内のプールの話をしているうちあっという間に講義が始まりました。

「来週お茶でも飲みませんか」と誘って頂いたのも嬉しいことです。同じ時期に茗荷谷で乗り降りした女子大生二人が共に老い、こうして机を並べているなんてロマンですよね。それにしてもお茶大生。矜持が違います。素敵です。


来週の神宮球場での巨人ヤクルト観戦は、大きな楽しみです。

オレンジ色の帽子、得点したときにクルクル回すオレンジタオル。急な降雨に備えてパーカーに防水を施しました。だって傘を挿すとヤクルトフアンに間違われそうですもの。まるで子どもが遠足に行くのを楽しみにしているみいたいです。

折しも、苦手なマツダスタジアムで広島に二連勝して、勝率5割に戻した巨人軍。自力優勝の可能性こそ無くなりましたが、まだまだ踏ん張りどころです。




思いがけない幸運が、舞い込みました。

神宮球場の対ヤクルト戦のチケットをいただいたのです。すっかり舞い上がって早速、観戦の準備を始めました。オレンジ色の帽子を洗濯したり、オレンジタオルを用意したり。ところが写真がうまくアップ出来ません。舞い上がりすぎて手順がおかしくなってしまいました。


嬉しい頂き物。二つともご近所さんからです。メロンは「帯広から届いたので」とY子さん。桃は「山梨の実家からのお裾分け」とKさん。昨日はM子さんから、自家農園でとれた馬鈴薯を沢山頂きました。初物や美味しいものを頂くことが多いこの頃です。皆さんが、心にかけてくださることを有り難く思います。

新しい教室に入って三ヶ月経ちました。今日から仮名文字に加えて行書の稽古が始まりました。

二時間の稽古のうち、前半は仮名文字、後半を行書の稽古に当てます。

行書のお手本は、王羲之の蘭亭序。好きなものを書くというスタイルだった以前の書道では

系統だった学びは無かったようで、改めて今の教室に代わって良かったと思いました。一番先に書いたのが「永」という文字。永字八法と言って、永の字には、書道に必要な全ての手法が含まれていることは聞き及んでいましたが、実際に書くと感無量です。永字八法に興味がおありならスマホで検索していただくと、きっと納得していただけると思います。

久しぶりに太筆で書くのは楽しかったです。朱い丸を沢山戴いて、先生から「堂々とした字です」とお褒め頂きました。






久しぶりに次男が遊びに来ました。嫁さんは仕事で残念ながら来れませんでしたが、代わりに涼しげな服のお土産がありました。嬉しくて早速お礼のLINEを送ったら、「二人で選びました」の返信。白いパンツを合わせて書道のお稽古に着ていきます。

次男は、私のスマホ、タブレット、テレビなど身の回りの機器を点検し、わからないことを説明してくれます。私が、スマホをあやつったり、ブログを書いたり、タブレットでゲームをしたり、テレビの機能をあれこれ楽しめるのは次男のサポートがあるからで、実に頼りになるサポーターです。


体組成計を使って、体重や筋肉量、骨量や体内年齢を測ってノートに記入しています。別にダイエット目的ではなく、朝晩二回測って記録するだけですが、以前読んだ本の中に「体重管理は、数値を可視化することでできる」というのがあったので、これならずぼらな私でもできると始めたものです。ただ、体重を測ってノートに書くだけで、ダイエットの類いは一切無し。6年間で大学ノートが七冊になりましたが、体重も体組成も変化無し。可視化と記録でコントロールできるという説はどうやら正しいようです。

永年お世話になった体組成計が壊れたので、新しいものを買いました。綺麗 なエメラルドグリーンで、機能は今まで通りのもの。量販店の店員さんが親切に選んでくれました。爽やかな青年だったので楽しく買い物ができました。

説明書を改めて読み、自分の数値と比較すると、ほぼ標準域だったので一安心。体内年齢は、実年齢より10数歳若かったのでニンマリ。見た目はローバーでも体の中と気持ちが若いのは嬉しいものです。