銭葵

昨夜は、大きな雷鳴で二度も目覚めてしまいました。コロナ禍の中、梅雨期の気象現象などの厄災にナーバスになっている自分を感じました。怖かったのです。一夜明ければ爽やかな朝。往復一万歩を目指して、練馬区にある駅にむかい暗渠の道を歩きました。銭葵が咲いています。丸い花が一文銭の大きさで、茎や葉が立葵に似ているので「銭葵」。帰化植物で、根は咳止めや下痢止めの薬効があるそうです。原産はヨーロッパ。薄紅葵と見分けが難しいのは、共にコモンマロウという種の仲間だからとか。花言葉は、穏やか、柔和な心。
 鴨の子を盥に飼うや銭葵    正岡 子規

今朝の散歩の発見は、冷凍餃子の自販機。ヘレンカミンスキーの帽子を被った素敵な若い女の人が買っていました。「美味しいですよ。特に生姜入りが」とにっこり。今日最初の会話です。地元のイタリアンのお店が企業した冷凍餃子の自販機でした。美味しいといいな。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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