青蜜柑

散歩道で楽しみにしていた蜜柑が、今年は実を着けていません。そういえば花も咲いていませんでした。果物には生り年があるとは聞いていましたが、あまりに極端で驚いています。雑草でさえ、強靭なものが蔓延り、去年は目を楽しませてくれた雨降り朝顔や可憐な花は見かけません。自分自身の見方の故か、気持ちが萎えて来た故で、眼にする風景が輝いて見えないのかと思う矢先、目にした五木寛之
さんの「体験的養生訓」に「このような時代に明るく爽やかに生きていける人は病気である。世間が病むが故に、我病む」と言うのが「人間的な人間である」を読み、少しほっとしました。家の近くの蜜柑も小ぶりで実の数も少ないようです。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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