百日紅
ようやく百日紅が咲き出しました。去年より遅く、花も未だ小ぶりです。中国南部、インド原産の落葉小高木。高いものは五メートルほどで、公園や家の庭特に寺院に多く見られます。百日以上も咲き続けるので、「百日紅」。幹の部分は、硬く腐り難い性質からステッキなどに用いられる他、木肌の面白味を活かして床柱などにもされるようです。花言葉は、雄弁、愛嬌、不注意など。
キラキラと照や野寺の百日紅 正岡 子規
さるすべり手がかりになき時移る 原 裕
昨日の同期会は、楽しい時間でした。「マスク会食」の不自由さはありますが、電話やメールなどでつながっていても、直接顔を合わせての会話がどれほど素晴らしいかを実感しました。ランチに選んだ蕎麦屋さんは、地元の名店。開店と同時に二十数席が埋まりました。大学への通勤路にあり、大好きな店でした。十数年ぶりですが、お味は全く変わらず、ただ天麩羅が小盛りになったように感じたのは気のせいかな。
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