トマト
台風の影響でしょうか。朝から雨。久しぶりに涼しい朝で、ほっとします。散歩はおやすみしました。半月前の雹の被害で、トマトの収穫を断念して畑しまいをしたからと、色々な種類を取り混ぜて沢山のトマトを頂きました。トマトは南アメリカアンデス山脈の高原地帯が原産地のナス科ナス属の果実・野菜。日本では農林水産省が「野菜」と分類していますが、国によっては「果物」としているところもあり、リコピンやビタミンCなど栄養の宝庫なので「ポム-タール」愛の林檎と呼ぶ国もあります。日本には、江戸時代にオランダから長崎に渡来。赤茄子と呼ばれました。実際に食べられるようになったのは明治時代以降。蕃茄とか西紅柿とも言います。お手軽で美味しい我が家定番のお惣菜、トマトと卵の炒め物に「西紅柿炒鶏蛋」と言う立派な名前がある事を知りました。小学生の頃、担任の先生のお宅に伺うと綺麗なガラスの器に盛ったトマトに白砂糖をかけたおやつをご馳走して下さったことを思い出します。
台所赤くなるほどトマト置く 右城 暮石
新鮮なトマト喰うなり欲もあり 杉田 久女
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