立秋
南の海上にある台風の影響でしょうか。散歩の途中で、パラパラと小粒の雨。雲が切れると雨は止み、陽が顔を出します。吹く風も少し涼しく感じます。
今日は二十四節気の「立秋」。猛暑の最中ですが暦の上では秋、今日からは「残暑」です。立秋の頃を「秋隣」あきとなりとも言います。こんなに暑いけれどすぐ近くに清涼な秋が来ているの意。聞いているだけでホッとします。束の間の涼風に元気を出して、今朝は都県境を超えて、一区二市を一時間かけて歩きました。
秋立つや何におどろく陰陽師 与謝 蕪村
松が根に小草花咲く秋隣 正岡 子規
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