ツリークライミング

七月の降雹と雷雨で落雷があった、野草園の屋敷林にある欅の大木の枝下ろしと、地上十メートルを残して伐採する作業が行われました。
屋敷林を管理しているボランティアの方のお誘いで見に行きました。頻繁に車の往来があり、歩道もある場所で、どのように作業するのか興味があります。すでに地上二十四、五メートルのあたりに作業する人影が見えます。ツリークライミングという特別な資格を持った人だそうです。伐採した大きな枝はロープで固定して、安全な場所に誘導して収拾するので、道路の通行止めをしなくても作業が出来るのだそうです。地上で指揮する人、伐採した大きな枝をコントロールして地上に降ろす人。みなさんがツリークライミングのエキスパートで、仕事の場は、国内いたるところの高木の維持管理伐採だけでなく、なんと!ヨセミテ公園のメタセコイアの手入れにも出かけるとか。お仕事ぶりも、どこか愉しげです。
そういえば、ツリークライミングとは少年たちが大好きな「木登り」の事。ボランティアさんの話では、子どもたちの木登り教室も開いているそうです。見せていただいたお礼を言いながら、思わず「素敵なお仕事ですね」と言ってしまいました。「ありがとうございます」日焼けした笑顔に真っ白な歯が綺麗でした。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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