色づき始む
スッキリした青空。静かな日曜日の朝です。大欅のてっぺんに陽の光が当たって、色づき始めた欅の葉が光っています。西の中空には大根の薄い輪切りの様な残月。爽やかな散歩道です。
この十日余、東京都のコロナウイルス新規感染者数が減少して二桁台になって愁眉が開けた感じです。ところが不思議なことに、八月九月の感染者数の爆発的増加に触れる論議は全く聞こえてきません。
オリンピック、パラリンピックの開催と全く無関係だとは、素人目には思えないのですが。つい二ヶ月前のことが、まるで無かった事の様に過ぎて行く世相が恐ろしいです。喉元過ぎれば熱さを忘れるわけにはいかない気がします。きちんと検証してこそ、次への備えもできると言うものだと思うのですが。
いたずらに、第六波の襲来を恐れるのでは、穏やかで安定した日常は戻って来ないと思います。
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