ヒヤシンス

ヒヤシンスの香りが大好きです。毎年一鉢求めて、香りを楽しむのですが、困っていることがあります。ピンク、白、紫の成長の速度が違うのです。一斉に咲いてくれたら良いのに、いつもピンク色が真っ先に開花し、そろそろ草臥れた頃、白が咲き、それから徐に紫が開花するのです。これは毎年のこと。不思議でなりません。
ヒヤシンスは地中海沿岸からアフリカ、西アジアにかけてが原産地。日本には江戸時代末期に渡来して「風信子」と呼ばれました。香りの高さから「夜香蘭」とも呼ばれます。
花言葉は花の色で異なり、ピンク色は「喜び」、紫は「ごめんなさい」です。
 淡き春は風のおとずれ風信子    文挾夫佐恵
 水にじみむごとく夜が来てヒヤシンス 岡本 眸

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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