立葵
関東地方は、昨日梅雨入り。平年並みだそうです。
今日は朝から陽射しがあって、早くも梅雨の中休みです。気温は低く、春用のジャンバーを来て散歩に出ました。
去年より少し遅く、立葵が咲き出しました。立葵は、ハナアオイとも呼ばれ、アオイ科の一、二年草で中国、シリアの原産。室町時代に渡来して鑑賞用や薬用として栽培されました。
アオイの名が最初に現れるのは「万葉集」。これは冬葵か双葉葵の様です。
葵といえば徳川家の家紋が有名ですが、これは双葉葵を紋章化したもの。京都加茂神社の葵祭に用いられるのも双葉葵で、神聖な植物とされていたようです。
立葵まず見えて来て京都なり 森 澄雄
門に待つ母立葵より小さし 岸 風三楼
同年代の友人達から「身長が10センチ近くも小さくなった」と聞きます。私は身長は変わらないものの、体重が5〜6キロ増加しています。
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