友へ

貴女に観て欲しい本があります。
十八歳で上京して以来今日まで、独立自尊の生き方を貫き通し、当時では未だ珍しい女性の管理職を勤め上げた貴女は、今でも頑張り屋さんです。
でも、多少の個人差はあるものの、お互い「老化現象」には抵抗しきれません。
貴女は介護保険を活用する事を非常に嫌っていて、同年代の人々が、ケアーマネージャーと相談して、生活のクオリティを高めていることを冷ややに見ながら、自分は強度の難聴と歩行が不自由な中、頑張っています。
社会の制度を活用して、他者の手を借りることは今までの貴女の生き方を些かも傷つけるものでは無いと思います。
電話、手紙で伝えることに疲れました。貴女がblogを読まないことを解っていても、このひと月余り、心の底に重く残っていて書かずにはいられませんでした。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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