雪だるま

道路の雪は消えましたが、北側の路地や、雪掻きで積み上げた雪が残っています。
駅前公園の入り口に雪だるま.今時の雪だるま。きっとアニメのキャラクターなのでしょう。少し溶けかけていますが、作った子どもたちの歓声が聞こえそうで、心が和みました。
先日、降雪を告げる気象予報士さんは、「安全に身を守る」「ご注意下さい」を連発していました。
雪に苦しむ北国の人々や、能登大地震の被害者の方々には過酷な雪だとは承知しています。気象予報も全国ネットであるから、言葉を選んでのことなのかもしれません。
雪だるまも交通の邪魔になるとか、作っている時怪我でもあってはいけないとか心配もあるでしょう。
以前は雪合戦ではしゃぐ子供達や雪だるまがテレビのお天気ニュースで流れたものですが。近頃、とんと見かけません。
「守りの時代」と言うけれど、気象の変化や様々な病原体などから「身を守る」情報ばかり流れると、息苦しくなりそうです。「息苦しさ」は「生き苦しさ」。
「東京に雪が降りました。子供達が雪だるまを作りました」などと放映しようものなら、炎上しちゃうのかなと埒もないことを考えました。

やよいの日々

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