土筆

昨日に冷たい雨が嘘の様な青空が広がっています。
どこまでも澄んで美しい空。
「上ばかり見て歩いていちゃ駄目だよ」散歩で出会う男の方が指差す先に、小さな土筆が生えていました。車が行き交う道路脇の僅かな土に、心ぼそげに一本二本。
「田舎で食べた土筆は丸々と太っていたなぁ」と男性。数分に満たない会話が、その日一日の会話の全てになることもありますが、朝の散歩道でのご挨拶やちょっとした会話は嬉しいものです。
 つくづくし散歩の道の伸び縮み  鷹羽 狩行
 つみもせず座って見るやつくつくし正岡 子規

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

0コメント

  • 1000 / 1000