春に三日の晴れ無し

昨日とは打って変わった曇り空です。
「春に三日の晴れ無し」は、子どもの頃良く聞いた母の言葉です。
快晴の日は、お手伝いさんの陣頭に立って、シーツやバスタオルなど大物の洗濯をしていました。時には着ているものまで見ぐるみ剥がされて洗濯されました。洗濯機などない時代です。
肌寒い雨の日は、手製のドーナツや芋ケンピのお菓子を作ってくれて「お家篭り」の日でした。
三寒四温も苦にせず、季節の変わり目を泰然と楽しんでいた様に思います。
昔は天気予報を聴くことも稀でしたが、折々の変化を楽しむ度量があった様に感じます。


やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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