桜談義

少し離れた小さな公園の桜が満開だと聞いて、散歩の足を伸ばしました。日当たりが良い一角に小ぶりの桜がたわわに咲いていました。
嬉しくなって、茨城県に住む70年来の心友に告げると、何事にも一家言ある彼は即座に「それは桜の一種でサクラではない」と言うのです。「みんなが待っているサクラはソメイヨシノなのだ」そうです。時に屁理屈だとは思いながら、妙に納得してしまうのが私。昔からそうでした。
サクラといえばソメイヨシノで、他の桜は河津桜とか啓翁桜、紅枝垂桜の様に呼ばなくてはいけないのだそうです。
日本にある桜の種類は意外に少なく9種類だとか。
サクラはソメイヨシノのこと。桜の様に潔い物言いが70年経っても変わらないので嬉しかったです。
サクラがちらほら咲き出しました。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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