「お手間ですけど、美味しく変身させてね。」の言葉と一緒に、屋敷森の木立下に密生した採れたての蕗をいただきました。
望むところです。私は蕗が大好き。特に蕗の葉の佃煮が大好物ですが、市販の蕗の葉は成長し過ぎて適しません。
蕗の筋は、熱湯で1〜2分茹でてから剥くと面白い様に簡単です。蕗の調理法は母直伝。
茎は、丁寧に取った鰹節の出汁で,筍の穂先と京がんもと薄味に炊きました。彩りは木の芽。
木の葉形の小鉢は自作。板状に叩いた陶土に木の葉を置いて型どりしたもので気に入っています。
葉は茹で、水に晒してから細かく細かく刻んで、濃口醤油と酒でパラパラになるまで炒り付けると、蕗の葉の佃煮の出来上がり。炊き立てのご飯に載せると、御飯泥棒です。


やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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