小満

今日は二十四節気の小満です。小満とは、命がしだいに満ちていく頃のこと。人も獣も草木や花も日を浴びて輝く季節だそうです。
昨日,長男夫婦が庭の山椒の木を剪定して小笊いっぱいの山椒の実を収穫して塩漬けと醤油漬けを作りました。彼等が受け持つ土曜日曜の食事作りに登場してピリッと効いたアクセントになります。毎年この時期の彼等の手仕事。
我が家で山椒は大活躍。筍の季節は木の芽の彩りや筑前煮のアクセントに大活躍しました。
初夏の頃、冷奴を用意していると幼かった次男が、「お手伝い」と言って、庭の山椒の葉をつんで小さな両手で差し出してくれたのを思い出します。
二人の息子は、今も料理好きで私より遥かに上手。
庭の山椒の木は、亡夫が五十年ほど前に小さな苗を植えたもの。成長が遅いと言われる山椒ですが、根本に近い幹はスリコギになりそうなほど太くなりました。

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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