初冷やし中華

今年初めての冷やし中華を食べました。冷やし中華大好きです。数日前からうきうきとこの日を待っていたのですが、生憎の雨。気温も低く冷やし中華に相応しくありません。逡巡したのですが、意を決して冷やし中華を注文しました。大きなガラスのお皿まで冷たく冷えた冷やし中華。美味しかった!
お店を飾る生花も爽やかでした。

冷やし中華は日本で生まれたもの。本場の中国にはありませんでした。
1937年(昭和12年)、仙台の中国料理龍亭の初代店主が、夏場に合う麺料理として考案した「冷やし中華蕎麦」を、宮城県中華飲食生活衛生協同組合のメンバーに披露したのが始まりだそうです。
日本で冷やし中華が生まれたのは、水に恵まれているからだと思います。ざる蕎麦や冷奴など美味しい水がふんだんに使える日本ならではの食文化。野菜サラダも水質に恵まれないヨーロッパでは登場しない食べ方です。
冷やし中華は今年で誕生87年になります。
仙台市には冷やし中華発祥の「龍亭」他、一年中冷やし中華を食せる店が6店あるそうです。

やよいの日々

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