立葵

真紅の立葵が、去年より僅かばかり離れたところに咲いていました。立葵は、茎の下の方から開花しててっぺんまで開花すると梅雨が明けると言われています。中国やシリア原産で、室町時代に渡来。観賞用の他、胃腸薬や利尿剤の薬草として用いられました。花言葉は豊穣、野心。
 門に待つ母立葵より小さし    岸 風三楼
 立葵咲き終わりたる高さかな   高野 素十

やよいの日々

日々の日常を綴ります。

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