百日草
散歩の時は曇り空だったのに、薄日がさして来ました。お洗濯して良かった!。
百日草が盛りです。六月から九月頃まで、百日間も花を咲かせるのでこの名がついたとか。メキシコ原産でキク科の一年草。昔は今ほど花の種類は無くて、地味な野暮ったい花の印象でした。今は品種改良が進んだのが、色の種類も多く花の形もいろいろあって華やかです。野暮ったかった女の子に久しぶりに会ったら、華やかに変身していてびっくりするのにちょっと似ています。
面白い句を見つけました。句の中の「賞与」は今や死語。遠い昔の話です。六月に「賞与」なるものを頂いたこともあったのですね。百日草は華やかになりましたが、賞与とはご縁が無くなりました。
色貧しき百日草の賞与月 能村登四郎
心濁りて何もせぬ日の百日草 草間 時彦
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